花のつぼみを模した柔らかく優美なフォルムに、伝統的な硝子の表現方法を用いた「karai」
同じフォルムでありながら、素材・技法・色彩によって様々な表情を醸し出すシリーズです。
ワイングラスにも似た包み込むようなかたちで、飲み物の香りを引き立てます。
ウイスキー、冷茶、日本酒にもおすすめ。
香りの豊かな飲み物を、少しすくなめに注いで、傾けながら楽しむと優雅な印象です。
クラッシュアイスやフルーツと一緒になみなみと注げばころんと可愛らしいカクテルに。
赤い硝子と切子の模様の対比が鮮やか。
どこか、花や金魚を思わせる和のグラスです。
江戸切子|EDO KIRIKO
1834年(天保5年)に江戸大伝馬町のビードロ屋、加賀谷久兵衛が金剛砂を用いてガラスに彫刻を施したのが始まりといわれる日本のカットガラス。
多くの災難や困難と長い年月を経ても途絶えることなく、庶民の暮らしとともに模様・用途を発展させてきたその歴史から「庶民の育てた文化」ともいわれています。